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壊れゆく美しさを秘めた世界遺産1

category - 長崎 景色風景観光
2015/ 11/ 25
                 


20151114-SDIM0065-復元

確かに浮かぶ形は巨大軍艦のように見える。


ルールとして天候状況が風速が秒速5メートル以上、波高が0.5メートルを超える、

視界が500メートル以下のいずれかに該当する場合

ドルフィン桟橋が利用できず上陸できないらしい。

確率としては

軍艦島の上陸できるシーズンは、4〜10月は稼動率が高い(台風がネック)。
上陸の確率が落ちるシーズンは、11〜3月の時期(冬場は時化シケやすい為)。

20151114-SDIM0067-2.jpg

この端島の世界遺産を補強してでも永久的に残して欲しいという人もいる

そうなれば、将来この歴史ある建物に手を加えるということになる

新しいものと、古いものの建築物の混在ほど醜いものはない

これ以上の新建材で修復をしないで欲しいとも思う。



そうなれば自然破壊されるまでそのままの姿たを残し石ころだらけの跡地となるのか

でも世界遺産なのである程度の手を入れながら現在の形を長く維持していく形をとるのか

潔く新しく復元された建築物へと変化するのだろうか

各地にある歴史的建造物を残していくという事は常にこの難課題を秘めている。


壊れゆく美しさを秘めた世界遺産

手を加えない所に価値がある、補強しないと壊れる、このジレンマ。



20151114-SDIM0164.jpg





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コメント

非公開コメント
        

難しい選択ですね・・・・・
私だったら、どちらを選ぶだろうか。
自然のままをとるならば、何もしない。
でも、そうしたらいつかは風化し 消えてしまう
ならば、手を加えて 
後世のために この姿を残すか・・・

う~~ん。
本気で悩んでしまいました。

P☆
aunt carrotさんへ 誤ってあなた様のコメントを操作ミスで削除してしまいましたことをお詫び申し上げます。コメントいただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
        
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